もみ返しが起こる原因とは?

2022/02/01 コラム
コリをほぐそうとしてもんだところ、 筋肉が痛くなったことはないでしょうか。
これは「もみ返し」と呼ばれる現象です。
今回は、もみ返しが起こる原因について見ていきましょう。

▼もみ返しが起こる原因
もみ返しが起こるのには、いくつかの原因があります。

■もみ返しで多い原因
もみ返しが起こる原因として最も多いのが、過度な刺激です。
過度な刺激とは、整体やマッサージなどにおいて、押す力が強すぎることを意味します。
コリがひどいときは、何とかしてコリをほぐそうとつい強い力で押してしまいますよね。
けれど、押す力が強すぎると筋肉は逆に損傷を受けてしまうのです。
この筋肉の損傷がもみ返しの痛みの一番の原因で、損傷がひどい場合は内出血を起こすことも少なくありません。

■ 無理な姿勢での施術
無理な姿勢で筋肉をほぐそうとするとどうしても体が緊張してしまい、筋肉が硬くなります。
この状態でのマッサージが、筋肉を損傷してしまう最大の原因です。
筋を痛めたりなど、もみ返し以外の痛みを発症することもありますので、くれぐれも注意しましょう。

■もみ返しが出やすい体質
同じ強さでマッサージをしても、もみ返しが出る人と出ない人がいます。
これは筋肉の強さとは関係がなく、持って生まれた体質が原因です。
そのため、どの程度のマッサージでもみ返しがでるのかを自分自身で知っておくと、もみ返しが起こるのを避けられます。

▼まとめ
もみ返しを起こす原因として、3つの例をご紹介しました。
もみ返しが起こるメカニズムを知って、上手に対処してくださいね。
当院は高円寺にて姿勢矯正だけでなく、マッサージも行っております。
どうぞお気軽にご来院ください。