鍼灸が体に効くしくみとは？ | コラム | 東京都杉並区 高円寺駅【なごみプラス】

鍼やお灸を使った施術は、昔から健康に良いとされてきました。
では、なぜ体に鍼を刺したり体にお灸を乗せることで体に効くのでしょうか。
そもそも、本当に体に効いているのでしょうか。
今回は、そんな疑問を解決していきます。

▼鍼灸とは
鍼灸は中国で始まった医療行為で、鍼を体に刺したり燃やしたお灸を体に乗せることで、さまざまな症状の改善を目指すものです。
当初は効果が証明されていませんでしたが、1979年にWHOによって鍼灸の適応疾患が発表されました。
これにより、日本でも鍼灸による施術が広まったのです。

■鍼灸に期待できる効果
鍼灸は、次のような症状に効果が期待されています。

・肩こり
・腰痛
・神経痛
・関節痛
・運動器系疾患
・循環器系疾患
・呼吸器系疾患
・婦人科疾患
・神経系疾患

▼鍼灸が体に効くしくみ
鍼灸にはさまざまな効果が期待できますが、どのようにして体に効いているのでしょうか。
そもそも鍼灸は東洋医学に基づいており、そこでは人間の体に存在する14の経路が体調や疾患に影響しているとされています。
この経路の上には約670ものツボが存在し、ツボは体の健康状態を表しています。
ツボを押して痛みがある部分に異常があると言われているのは、こういったしくみになっているからです。
そして、そのツボを鍼やお灸で刺激することで経路の流れが良くなり、症状が緩和するのです。

▼まとめ
鍼灸にはさまざまな効果が期待できますが、これは鍼やお灸で体調を表すツボを刺激することで経路の流れが良くなるからなのです。
当院では鍼灸の施術も行っておりますので、気になる方は気軽にご相談ください。