鍼灸における「つぼ」とは？ | コラム | 東京都杉並区 高円寺駅【なごみプラス】

鍼灸では、「つぼ」をもとに施術を行っています。
みなさんもつぼ押しなどをしたことがあると思いますが、そもそもつぼとは何なのでしょうか。
今回は、そんな「つぼ」に関する疑問にお答えしていきます。

▼つぼとは？
鍼灸は東洋医学を基にしており、そこでは人間の体には経路とつぼがあるとされています。
これらは体の状態を表しており、経路の流れが悪くなることで体調が悪くなり、それがつぼに表れるのです。
そして、つぼを刺激することで経路の流れが良くなり、体調が改善すると言われているのです。
しかし、つぼは実際に目で見ることができず実体がありません。
そのため、つぼの位置はこれまでの経験からWHOによって正確な位置が定められています。

▼つぼを刺激する方法
■鍼灸
最も効果的なのが、鍼やお灸によってつぼを刺激する方法です。
鍼灸の施術は国家資格を有した人のみ行うことができ、つぼの位置や効果などを熟知しているので症状に合ったつぼを刺激してもらうことができます。

■指で押す
鍼やお灸だけでなく、自分の指でもつぼを刺激することができます。
まずつぼの位置を調べて、その周辺を親指の腹を使ってゆっくり押していきます。
そして、痛気持ちいい位置を見つけたら、そこを3～7秒ぐらいゆっくり押しましょう。
押し過ぎはよくないので、気持ちいいと感じるくらいの強さで刺激してくださいね。

▼まとめ
「つぼ」は、実体がなく目に見えませんが、WHOによって正確な位置が定められています。
つぼは体調を表すので、鍼灸や指で刺激することで体調が改善すると言われています。
当院では鍼灸の施術も行っていますので、受けてみたいという方はぜひご相談ください。